地球戦隊ファイブマン
宇宙航行が可能となった時代。1960年代当時から、地球の砂漠化問題に取り組み、生命が死に絶えた星に緑を蘇生させる惑星規模の緑化プロジェクトを進めていた星川博士は、28年前に家族で地球を離れ移住先の荒れ果てた辺境惑星シドンで現星人と共に植樹作業をしていた。ようやく緑が芽生えた1970年のある日、全銀河の星々の支配を企むエイリアン軍団銀帝軍ゾーンの襲撃を受ける。星川夫妻はサポートロボットのアーサーG6と5人の子供たちを住居としていた宇宙船に避難させ地球へと帰還させるが、彼らは生死不明となってしまう。
それから20年後、両親と生き別れになった5人の兄妹は同じ小学校の教師となっていた。ある日、ゾーンは1000個目の惑星として地球の侵略を開始。総攻撃を仕掛けるゾーンは、星川五兄妹の勤めるニュータウン小学校をも破壊していく。その時、突然3体のマシンが現れ、ゾーンの攻撃を駆逐し始めた。
戦闘機を次々と撃墜され唖然とするゾーンの面々の前に、マシンから降りた5人が姿を現した。強化スーツを纏った彼らは自らをこう称した、地球戦隊ファイブマンと。それはゾーンがいつか地球を襲撃するだろうと考え、侵略に備えアーサーG6とともに密かにトレーニングを積んでいたあの5人兄妹だった。
※Wikipediaから引用